「姿勢は心を映し、心は姿勢を変える」
皆さんは、ご自分の姿勢を意識したことがありますか?
昔は、お年寄りになると、くの字に腰が曲がっている方をよく見かけました。
ところが最近では、腰が曲がる方よりも、
首猫背やスマホ首の方を見かけることが、とても多くなりました。
これは若い人だけではありません。
年配の方でも、
・スマートフォンを見る時間が増えた
・家事で下を向く時間が長い
・パソコンや読書をすることが多い
そんな生活習慣の積み重ねによって、
首が前へ出る姿勢になっている方が少なくありません。
この姿勢が続くと、
肩こりや首こり、頭痛、腰痛だけでなく、
呼吸が浅くなったり、自律神経が乱れたりして、
疲れやすさや睡眠の質の低下につながることもあります。
整体では、姿勢を整えることは、とても大切です。
でも私は、姿勢は年齢や身体だけの問題ではないと思っています。
人は落ち込んでいる時、
自然と下を向き、肩が内側へ入り、背中が丸くなります。
反対に、嬉しいことがあった時や、自信に満ちている時は、
胸が開き、自然と顔も上を向いています。
つまり、
心は姿勢に表れます。
そして、もう一つ大切なことがあります。
実は、その逆もあるのです。
姿勢を正して胸を開くと、
呼吸が深くなり、身体がリラックスしやすくなります。
すると、心まで少し軽くなったように感じた経験はありませんか?
これは、
身体から心へ働きかけている
からです。
私は施術をしていて、
身体が整うと表情まで明るくなる方を、たくさん見てきました。
逆に、心が軽くなると姿勢まで自然に変わる方もいらっしゃいます。
だから私は、
姿勢は、生活習慣だけでなく、心を映し、心は姿勢を変える。
そう考えています。
もし最近、
肩こりや腰痛、疲れやすさが続いているなら、
鏡の前で一度、自分の姿勢を見てみてください。
その姿勢は、今のあなたの身体だけでなく、
心の状態まで映しているかもしれません。
身体は、いつも
本来のあなたへ戻る ためのヒントを、
伝え続けてくれています。











