〜あなたの本音は、心の奥で何を伝えているのでしょう?〜
「本当は、こうしたい!」
そう思った瞬間に、
「でも、私には無理」
「今さら始めても遅い」
「周りの人にどう思われるだろう?」
そんな言葉が浮かんできたことはありませんか?
最初に感じた「やってみたい」という気持ち。
そのあとから聞こえてくる「でも……」という声。
さて、どちらが本当のあなたの声なのでしょう?
今日は、自分の本音と思い込みを見分けるヒントをお伝えしたいと思います。
🪐 あなたの心には、いくつもの声がある
例えば、50代の女性が、以前から興味のあった絵画を習いたいと思ったとします。
「絵を描いてみたい!」
考えるだけで、なんだかワクワクします。
ところが、次の瞬間、
「この年齢から始めても上達しないでしょう」
「家族のこともあるし、自分の趣味にお金を使うなんて……」
「下手だったら恥ずかしい」
そんな考えが次々に浮かんできます。
結局、何も始めないまま、時間だけが過ぎてしまう。
こんな経験、ありませんか?
最初の「やってみたい」は、自分の興味や願いから生まれたものかもしれません。
一方、その後に浮かんだ言葉には、過去の経験や周囲の価値観が影響している可能性があります。
ただし、不安があるからといって、すべてが思い込みとは限りません。
現実的に考えることも大切です。
大事なのは、自分の願いを、最初から否定してしまわないことなのです。
🪐 脳は、過去の経験をもとに未来を予測している
ここで、少し脳科学のお話です。
私たちの脳は、過去の経験や記憶を参考にしながら、これから起こることを予測しています。
例えば、以前、人前で失敗して恥ずかしい思いをした人は、
次に新しいことへ挑戦するときにも、不安を感じやすくなることがあります。
脳の扁桃体は、危険や不安などに関わる情報を処理する重要な領域です。
また、前頭前野は、状況を検討したり、感情を調整したり、行動を選択したりする働きに関わっています。
つまり、過去の経験から不安が浮かんでも、
「今も本当に同じことが起こるのだろうか?」
「別の可能性はないだろうか?」
と、考え直すことができるのです。
==過去にできなかったことが、
未来にもできないとは限りません。==
==あなたの可能性を、
過去の経験だけで決めてしまう必要はないのです。==
🪐 魂の声という視点から考えると?
ここからは、私が大切にしているスピリチュアルな視点です。
私は、人にはそれぞれ、魂が望む生き方があると考えています。
それは、世間的な成功や、誰かから認められることとは限りません。
人を喜ばせることかもしれません。
何かを創造することかもしれません。
自然の中で静かに暮らすことかもしれません。
あるいは、これまでとはまったく違う人生に挑戦することかもしれません。
自分の本音を抑えて、周囲の期待に応えることばかり続けていると、心が疲れてしまうことがあります。
ヒーリングでは、そうした状態を「エネルギーの消耗」や「バランスの乱れ」という視点から捉えることもあります。
魂の声や生命エネルギーは、科学的に測定・実証された仕組みではありませんが、
自分自身の生き方を見つめるための一つの考え方です。
私は、自分の本音と向き合うことが、心・身体・魂の調和につながると考えています。
🪐 本当の自分の声を見つける、3つの質問
では、自分の本音と思い込みを、どうやって見分ければよいのでしょう?
今日は、簡単なワークをご紹介します。
①「誰にも反対されなかったら、私はどうしたい?」
家族の期待も、世間体も、年齢も、いったん横に置いてみてください。
あなた自身は、何を望んでいますか?
②「それをしない理由は、事実? それとも想像?」
「時間がない」「お金がない」という現実的な問題もあるでしょう。
でも、
「きっと笑われる」
「どうせ失敗する」
という考えは、まだ起こっていない未来の予測かもしれません。
事実と想像を分けてみましょう。
③「もし小さく始めるなら、何ができる?」
いきなり人生を大きく変える必要はありません。
絵を習いたいなら、まず体験教室に行ってみる。
旅行したいなら、行きたい場所を調べてみる。
何かを学びたいなら、まず一冊の本を読んでみる。
小さな行動が、自分の本音を確かめるきっかけになります。
🪐 あなたの人生の主役は、あなた自身
私たちは、知らず知らずのうちに、親や周囲の人の価値観を自分のものとして生きていることがあります。
でも、今まで信じてきたことが、これからのあなたにも必要とは限りません。
「こうあるべき」という声に気づいたら、少しだけ問いかけてみてください。
「それは、本当に私が望んでいること?」
自分の本音を大切にすることは、わがままになることではありません。
自分自身の人生に、責任を持つということでもあります。
そして、自分の望みを大切にすることが、あなたらしい生き方への一歩になるのではないでしょうか。
最後に、今日のあなたへ、一つ質問です。
「もし、年齢も世間体も気にしなくてよいとしたら、あなたはこれから何を始めたいですか?」
その答えを、ぜひ大切にしてくださいね。









