先日、整体院に来られた75歳の女性がこう言いました。
「私は健康です。どこも悪くありません。」
しかし、お話をよく伺うと――
・お通じは1週間に1〜2回
・睡眠時間は5時間ほど
・車移動が中心で、ほとんど歩かない
「不調」とまでは感じていなくても、これは本当に健康と言えるのでしょうか？
① 〜 不調を”当たり前” と、思っていませんか？ 〜
年齢を重ねると、便秘や睡眠不足、運動不足などを「仕方ない」「歳だから」と思いがちです。
けれども、本来は、どれも”自然”では無い状態”です。
例えば、便通は毎日あるのが理想。１週間に１〜２回しか無いのは、腸の働きがかなり低下しているサインです。
② 〜 睡眠不足は、体の修復を妨げる 〜
睡眠は身体と心を修復する大切な時間。
５時間睡眠が長く続けば、疲れが取れず、免疫力が下がり、体調不良や病気のリスクを高めてしまいます。
③ 〜 運動不足は、見えない老化を早める 〜
車中心の生活は、便利ですが、歩かないことは、足腰や心肺機能を弱めます。
「立ち上がりにくい」「階段がツライ」といった症状は、ある日突然現れるのではなく、長年の生活習慣の積み 重ねです。
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「痛みがない＝健康」ではありません。
毎日の快便、しっかり眠れること、適度に身体を動かすことーーこれらが揃ってこそ、本当の健康です。
自分では、「健康」と、思っていても、身体は小さなサインを出しています。
その声に耳を傾け、生活を見直すことが、将来の元気につながります。
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きぼう庵では、こうした小さな不調を整えるお手伝いをしています。
「私は、健康だから大丈夫」と思っている方ほど、一度チェックしてみませんか？
