円環療法は、獣皮に描かれた古文書によると、1万年以上も昔から、存在している日本最古の手技療法です。
民間のマッサージはじめ、現在の手技療法は、リラクゼーション目的で、慰安的に行われていることが多いですが、
当時は、この円環療法で、様々な病人を治していました。
現在、私共で行なっている円環療法は、昭和50年代に現代医学をもとに、現時代に即した治療法として、
体系化され、完成されたものです。
この手技の特徴は、指を回して(円環)指圧し、指の先から生物電気を放出して、病気を治すことです。
私たちは、誰でも指の先から、少量の生物電気が出ているのですが、訓練することで、さらに強い生物電気が放出され、
疾病治療を行うことができるのです。
ただ単に、指で患部を押すだけでは、体の深部にまで、圧 及び 生物電気は届かず、
浅い部分で、散ってしまいます。
筋肉の硬縮に対しても、指を回すことによって、軽い圧で、筋肉がほぐれるので、
強い圧で行うよりも、もみ返しは、少ないのです。
例えば、釘を木に打ちつける時は、ハンマーなどで強く打ちますが、ネジであれば、ドライバーを使って、
小さい力で、深いところまで入っていけます。
また、指先から出る生物電気は、血液・体液の還流を良くし、新陳代謝が促進され、
細胞レベルにまで働きかけることができます。
当然ホルモンの働きも良くなり、自然治癒力が高まり、免疫力が格段に上がります。
つまり、あなたの身体(肉体)が、本来持っている力を呼び覚まし、ご自身の治ろうとする力を引き出す根本治療なのです。
さらには、ご自身の生活習慣、思考の習慣を見直し、
エネルギーの補填、強化をすることで、より健康、より健全で、充実した人生を選択することが可能となります。



