私たち一人一人は、肉体、心、そしてもうひとつ、魂 という3つから成り立っています。
私たちは、肉体を持って生まれて来ました。しかし、実は、肉体は、魂の入れ物。
平たくは、感情や意識と理解されている心とは、全く別のものなのです。なぜ、私たちは生まれて来たのか、この世に生を受けたのは、なぜだろうと、考えたことはありませんか?
答えは、魂を成長させるため、です。それには、テーマがあります。
今世生まれて何を学ぶか、目的を持って宇宙から送られて来たのです。
例えば、今世は、親子の愛について、学ぶという目的を持っていたとします。親とうまくいかずに苦しむ。親を恨む、とします。
けれど、今度、自分が親になった時、「ああ、お父さん、お母さんは、自分を愛しているから、あんなことを言ったんだ、あんなに叱ったんだ、あんなに突き放したんだ。」
そんなことが、初めて分かり、気づき、学びを得るのです。人生に現れる問題は、大まかな所、大きな出来事は、すべて、自分が決めて生まれて来ました。



